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商談と商談の間、あなたは「ベルトを緩めて」いますか

商談と商談の間、あなたは「ベルトを緩めて」いますか

ジムで観察していると、セット間のインターバル中にトレーニングベルトを緩める人と、締めたままの人に分かれます。一見些細な差ですが、半年後の伸び率には明確な差が生じることが多い。これは商談と商談の間に「気を抜ける瞬間」を設計できているかという、経営者の再現性の問題と構造がよく似ていると考えられます。

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ベルトを締めたままの人が陥る、静かな消耗

トレーニングベルトは、腹圧を高めて高重量から腰椎を守る重要なギアです。しかし、セット間の90秒間もそれを締めたままにしていると、腹腔内の圧が抜けず、呼吸が浅くなり、副交感神経が優位に切り替わりません。

結果として、次のセットに向けて回復すべき時間が「小さな緊張状態の延長」に変わってしまいます。挙上重量は伸びず、フォームも徐々に崩れ、半年後には停滞します。

指導現場で観察された傾向では、伸びる人ほどインターバルでベルトを緩め、深く息を吐き、水を一口飲み、次のセットで再び締め直す。この「オンとオフの切り替え」を、動作の一部として組み込んでいます。

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商談の合間に、あなたは何をしているか

これを経営者の1日に置き換えてみます。午前10時に商談、11時に別の商談、13時に会食、15時にオンライン面談。この合間の15分、30分を、あなたはどう過ごしているでしょうか。

メールを返し、Slackを確認し、次の資料を開き直す。つまり「ベルトを締めたまま」の状態です。これでは前の商談の余韻(良かった点・違和感)を言語化する時間もなく、次の商談に向けて呼吸を整える余裕もありません。

私の場合は、商談と商談の間に必ず5〜10分の「意図的な弛緩時間」を挟むようにしています。スマホを裏返し、窓の外を見て、直前の会話を頭の中で反芻する。この時間があるかないかで、次の商談での判断の質が変わることを実感しています。

月商の再現性は、集中の総量ではなく設計の質で決まる

多くの経営者は「もっと集中すれば成果が出る」と考えがちですが、これは筋トレでいえば「もっと重い重量を、もっと長く扱えば伸びる」と信じるのと同じ発想です。実際には、扱える重量は回復設計で決まります。

月商が偶発的に跳ねる人と、再現性を持って積み上げる人の差は、才能ではなく「回復のインターバル設計」にあると考えられます。集中の総量ではなく、集中と弛緩の切り替え精度こそが、長期的な出力の安定を生む変数です。

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今週のあなたのカレンダーを開いて、商談と商談の間の「無防備な15分」がいくつあるか、数えてみてください。そこがあなたの月商の再現性を静かに支えている領域です。ベルトを緩める設計について、noteでさらに深く掘り下げています。

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